7つの習慣を活かして彼女を作る

7つの習慣Eシナジー創りを彼女作りに活かす



    今回は、7つの習慣の第6の習慣について話をしていくよ。そういえば、話をするのを忘れていたけども、第1第2第3の習慣は私的成功に関する習慣のお話だったね。まずは自分のなかで成功をしないと、他の人との関わり云々は語れないってこと。そして、そこが終わったら、次に目指すのが公的成功というものだね。これが、第4第5第6の習慣で目指すべきものなんだ。そのため、今回の第6の習慣は公的成功のための最後のものなんだ。ここを頑張って身につけて、第7の習慣への取得につなげていこう。

    第6の習慣は、シナジーを創るっていうことだね。シナジーというのは相乗効果というものを指すんだ。ここまでに述べてきたように、第6の習慣というのは公的成功、つまり相手との関係のなかで、成功するということ。だからこのシナジーというのは、君が相乗効果を出したい人とのなかで生みだしていくものなんだ。仕事だったら一緒に仕事をする仲間だし、恋愛だったらもちろん彼女だよね。衝突もするかもしれないけど、でもそこで終わりにしないで一緒にいるからこそ、生み出せる方向に進んで行こうっていうのが第6の習慣なんだ。

    といった前振りはこれくらいにしておいて、第6の習慣を恋愛に活かすっていうことでお話をしていくね。

    妥協をせずに生み出すことを考える

    君は誰かと議論していてぶつかったときはどうするかな?僕も陥りがちだし、多くの人がやってしまいがちなんだけど、相手と意見がぶつかってしまったときには、自分の意見を引っ込めてしまう人が多い。これはどういうことかというと、議論に対して妥協するという道を選ぶことだよね。相手は自分の考えから折れてくれそうにない、だから自分が折れてしまえば解決するって考えだ。これは一時的には上手くいくかもしれない。

    でもね、これは長期的には上手くいかないんだ。なんでかって?それはね、君が本音でぶつかっていないからなんだ。君が妥協して得られた結果は、相手は喜んでいるかもしれない。でもね、君自身はきっと満足していないはず。だから、不満になる。そして相手はその不満を感じ取って何で本音でぶつかってくれないの?となる。でも君は本音を言ったってしかたなかったじゃないかと相手を責める、そして自分の本音を言えなくてイライラしたときを過ごすことになるんだ。だからこそ、長期的なスパンで見ると、このコと一緒にいても幸せになれないから別れるということを選ぶため、妥協ばかりでは幸せになれないんだ。

    じゃどうすればよいかっていうと、第3の案を生み出していくことなんだ。君の主張を妥協せずにきちんと伝えた上で、相手の意見や状況を確認した上で、最初の案とはまた別の異なる案を提案していくことが大事なんだ。この第3の案が出ないと、人間関係が上手くいかなくなるという理由で、妥協案ばかりを話さないようにしよう。一時的にはそれでうまくいくかもしれないけど、長期的に見たら良いことはないから。

    これはもちろん、彼女との関係にも当てはまるよ。彼女だけが、もしくは君だけが妥協案を飲んでいるうちは決して関係が上手くいっているとはいえないんだ。どちらかに負担がかかっているうちは、ある日突然彼女からフラれたり、君の方が限界になってしまったりする。だからまずは、恋愛においてもこの第3の案を出すということを踏まえた上で、次のところを見てみよう。

    違いを尊重する

    シナジーを創り出そうとした際に、絶対に避けて通れないことはある。それは何かというと、相手との違いに目をそむけないことなんだ。相手と自分は違うからダメ、ということで終わらせてはいけないし、相手と自分は違うということをわかった上で、そこに目をそむけることもダメなんだ。もちろん、相手と自分との違いを責めることも違う。

    男性のなかには、自分の意見が全てであって、彼女の意見は間違っていると思う人がいるよね。そして、彼女の意見に従ったらまるで自分が小さな男のように思えてしまうから、彼女の意見に従わないっていう人はとても多い。そして、これではもちろん彼女を始めとして、大切な人たちとのシナジーは作り出すことはできないよね。相手との違いを尊重していないわけだから。大事なことは、さっきも述べたように相手との違いに目をそむけずに、まずは尊重していくことなんだ。

    例えば、彼女と君で食の好みが違ったとする。彼女はうどん派で、君はそば派にしようか。そこで大事なことは、彼女がうどんを好きなことを尊重してあげることだ。彼女がうどんを好きということは事実であって、それをそば好きの君が認めてあげることをしても、君のステータスには全く変化がない。どんなに君がうどんが苦手で、そばが好きだったとしても、うどんが好きな彼女のことを責めてはいけないんだ。そこで、そば好きの君がうどんが嫌いだからという理由で、彼女を責めるのは勝手だけど、そんなことをしていると君は彼女に嫌われてしまうので注意しようね。

    大事なことは、事実は事実としてのみ受け入れてあげることだよ。そこで、きちんと受け入れることができると、彼女としてはなんて大きな器の男性というように感じてくれて、結果として、君はより好かれるようになるっていうことをまずは覚えておこう。

    第3の案を探す

    ここまでを踏まえた上で、最後に第3の案を探すというところについて詳しく述べていくね。第3の案を出すことに関しては、いくつかのポイントがあるんだ。ここではこのポイントについてきちんとお話した上で、恋愛においてどのように活かしていけるかについてお話していくね。

    ・意欲的になる

    最初に大事なことは、第3の案を出すことに対して意欲的になることなんだ。さっきも述べたけど、意見がぶつかり合ったりすると、気弱な人はすぐに妥協案を立てようとする。妥協してしまうことは簡単だけど、さっきもいったように長期的には上手くいかないことがとても多い。だから大事なことは、きちんと次の案を出すために頑張ろうという意欲的な考えなんだ。

    例えば、今日君がラーメンを食べたいと思っていた。でも彼女はパスタが食べたいという。多くの場合は、そこで妥協をする。彼女が食べたいというからパスタにした、といった感じで。短期的にみたらこの行動で丸く収まる。でも、長期的に毎回このような感じで流れていくと、いつもいつも我慢する君の方が疲れちゃうよね。なので、ときどきは良いかもしれないけど、毎回毎回簡単に彼女に流されてはいけないんだ。ある程度は、きちんと第3の案を探すことに対して努力をしなくてはいけない。

    例えば、彼女がパスタを食べたい理由を聞いたりしてみよう。そしたら彼女は、ナポリタンを食べたいからというかもしれない。そこでナポリタンを食べたい理由を聞くと、トマト系の麺が食べたいからと来たとする。ここで、トマトラーメンというものを提案してみたりすると、もしかしたら意見を飲んでくれるかもしれない。このように、簡単に妥協せずにきちんと相手と話し合おうとする意欲を出すことがまずは大事なことだといえる。

    ・明確な終わりを思い描く

    これは、第2の習慣でならったところだね。シナジーを作り出すためには、相手との意見がぶつかり合うこともしばしばある。ただそこで妥協せずに話し合いをしていくからこそ、第3の案が出てくるわけなんだ。そこで大事なことは、第2の習慣でもある、明確な終わりを思い描くというところなんだ。

    ここでいう終わりっていうのは、君が何を達成したいかという優先事項がかなえられるかどうかということにフォーカスした方が良いよ、なんでもかんでも全て君の思いが彼女に全て通るわけではないからね。彼女と話していって第3の案を出す過程のなかで、どうしても貫きたいものというのは君もあるはず。彼女との話のなかで、最後まで残していく核となるものというのがそれだ。たくさん貫きたいものはあるかもしれないけど、全てを交渉の後で残しておくことは不可能だ。だからこそ、完全に譲れないというところに関しては、譲っても良いよということで捨て去ることも大事なんだ。

    このような形で、妥協という意味ではなくて、本当に必要なところをのぞいて削っていくというのは交渉事では本当によくあること。こういったような終わりをきちんと思い描いていくことが第3の案を出すためには必要なことなんだ。

    ・理解に徹した上で、理解される

    これは第5の習慣で身につけたところだけど、お互いの話をきちんと聞くということがとても大事だね。それも、まず自分の主張をとりあえずぶちまけるよりも前に、相手の意見を聞いてからの方が良いよ。そちらの方が、相手に信頼された状態で話せるため、自分の意見も聞いてもらいやすくなるから。とりあえず相手の話を聞かないって言う意味でまくしあげても、特に恋愛ではあまり意味がないから、冷静な話し合いの方が良いことを覚えておいてね。

    そして、第3の案を決めるためにも相手の考えと自分の考えが異なったとしても、相手の意見を尊重していくことが大事だ。相手の一番かなえたいという事項をきちんと明確に把握した上で、そこから相手の気持ちになって話を展開していくことができるからね。相手の気持ちや意見に対して全く寄り添わず、一方的に話をするだけではシナジーは生まれない。むしろ一方的な意見の押し付け合いだけになってしまう。

    そのため、彼女と話すなかで、彼女の意見なんか聞きたくないなんて発言してはダメなんだ。彼女が何を大事にしていて、本当に譲れないところというものを把握していこう。そしてその人たちに対して尊重して接することができれば、第3の案は出やすくなる。

    ・他の選択肢を探す

    ここに関しては細かいポイントがたくさんあるので、それぞれ述べていくね。

    まずは、お互いに相手のWinにそった案を探すということだ。ここにおいて、相手の話を聞いて尊重するということがとても効いてくるんだ。相手の望むWinに対して否定してはいけない。あなたの考えと合わなかったとしても、相手が相手のWinに対して大事に思っていること、そしてゴールだと思っていることは尊重しなくてはいけない。

    他には質よりも量にフォーカスにすることなどもあるよね。これに関しては当然ながらNOというのはダメだ。だってNOを言い過ぎていると、さっぱり良い案なんて出てこなくなってしまうからね。そのため、まずはそれほど洗練された案でなかったとしても、とりあえずはたくさん意見を出し合うことはとても大事なことを覚えておこうね。

    また、斬新なアイデアにフォーカスするのも大事なことだ。相手のWinと自分のWinを考えていくと突拍子もない意見が出ることもある。でも、その時点ではあまりしっくりこない意見であっても、その考えをもとにして色々と考えていくと、思いもよらないアイデアも出たりする。こういったように、他の人のアイデアは否定してはいけないことは、常日頃から気をつけるようにしてね。

    終わりに

    今回のシナジーを創ると言う話はどうだったかな。これを読んでくれた君が楽しんでくれているといいな。シナジーを創り出すということは、彼女との関係を良好に築いていくのに大事なことだから、第6の習慣をぜひマスターできると良いね。

    まずは、妥協せずに生み出すことを考えることからはじめよう。妥協するというのは、自分が我慢すればよいから一見良い考えに映るかもしれない。でも長い目で見ると良いことを生まないから、妥協案でなく新たに案を作り出すんだという意欲を持っていなきゃいけないんだ。

    そして、違いを尊重して行こう。彼女と君は、全く別の存在なんだ。考え方が違うのは、家族も環境も友だちも、身体も仕事もみんな違うから。違ってて当然なんだ。だから違って当然。だからこそ、違いを尊重することになることで、シナジーを作り出すときも便利に働くことを覚えておこう。

    そして最終的に第3の案を探していくんだ。ここまでに行くためには、第2の習慣、第5の習慣の内容をわかっていないと、上手く第3の案をうまくつかいこなすことができないんんだ。そして、もちろん意欲という点においても、メンタルはとても大事。さらに斬新なアイデアを尊重するようにしておけば、今後もたくさんの考えが浮かび上がってくる可能性があることを覚えておこう。

    →7つの習慣編の第7回はこちら

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東海地方在住。天体観測好き、音楽好き、ビジネス好き、勉強好き、恋愛好きで、ビジネスで得られた知識をどのように活かすかを常に考えて実行に移しています。人生の目標は、島耕作です。笑